traumaという曲

 

こんにちは、最終章です

 

 

先日友人らと家で飲み会を開催しました。20時に集合して飲み始めて、ライブDVDをグダグダ見ながら気がついたら朝の4時になっていました。おつまみも食べ続けお酒も飲み続けなんと8時間です。やってらんねぇなと思いました。

 

ライブDVDは3つ見ました。

SEVENTEENという韓国のアイドルは私たちの共通の好きであるので、みんなで見るのにちょうど良かったのです。

 

最近はコロナのせいで韓国のアイドルが海を渡って日本まで来ることは全くなくなってしまい、それと共に私の推し活モチベーションはダダ下がりでした。しかし久しぶりにステージで歌い踊り輝く13人のアイドルを見たら好きを抑えられなくなってしまいました。好きです。

 

そんなSEVENTEENの中でも特に好きな曲がtraumaという曲です。『TEEN AGE』という最高のアルバムに収録されています。SEVENTEENの2ndアルバムです。曲が全部最高なのでよろしくお願いします。

 

traumaという曲は、SEVENTEENの中でもラップ等を得意としたメンバー4人で構成されるHIPHOPチーム(以下ヒポチ)のユニット曲です。ヒポチに私の推しはいないのですが、グループ名の通りバチバチのラップをカマしてくるのでユニットとしては一番好きです。私は治安が悪い曲が好きなので……。

 

SEVENTEENは韓国のアイドルなので当然曲の歌詞はほとんど分からないのですが、ありがたいことに韓国語も日本語もできる有能オタクさんが翻訳して下さるので気軽に韓国のアイドルも推すことが出来ます。便利な世の中です。

 

 

traumaの日本語訳は調べたらすぐに出てくるのですが、ヒポチの4人がそれぞれトラウマという題材で詩を書いています。自分の具体的な体験のこと、抽象的なこと、トラウマの言葉そのもの。トラウマに対する価値観は4人それぞれが違って、それが1つの曲になっています。

 

私のこのtraumaに対するくそデカ感情は、自分の育った環境でしっかりと構成された自分自身のトラウマ論があるからこそだと思います。自分のトラウマ論と一致すると少し嬉しい気持ちになります。

トラウマというものは、人に教えにくいものだと思いますが、そのトラウマを、こっそり教えてくれるヒポチが好きです。ヒポチと私たちの信頼関係の具現化であるこの曲を、私はしっかりと受け止めたいと思うのです。

 

私たちはアイドルのことを深く知れません。アイドルが知ってほしい、見てほしいと取捨選択した物事しか触れられません。だから私はこの曲が好きです。ひっそりと語られるこの歌がとても好きです。是非歌詞も見ながら聴いてみてください。

本家もよろしくお願いします。

 

学校に行きたくない時、生きるのが嫌になった時、私はイヤホンをつけて爆音でtraumaを聴きます。『ひとりじゃない』と思えます。

 

SEVENTEEN JAPAN 3rd single、『ひとりじゃない』 4月21日発売です。よろしくお願いします。

 

 

おしまい